初のイスラエル映画を観てきました!
「迷子の警察音楽隊」です。
不思議な魅力のある映画です。エジプトからきた警察音楽隊が、イスラエルの地方都市へ迷い込み、現地で一泊し地元民と交流するというお話なのですが、このトーンがいいのです。
特に盛り上がる場面もハラハラする事も(少しあります)なく進んでいくのですが、お互いあまり得意でない英語を通じてコミュニケーションしていく様が実にリアルでコミカル。まさにイスラエル版「ロスト イン トランスレーション」。内容は全然違うけれど。
海外に行った時に感じるあのもどかしさや通じた時の嬉しさなんかもしっかり伝わってきて、観た後に「やっぱり人生は悪くない」って思えるそんな映画でした。
ちなみに僕、わざと迷子になったりします。脇道にそれるの大好きなんですよね。バイクの旅でも目的地も曖昧なままスタートして、適当に思うまま走るのが好きなのです。意図せず出会える風景や人、大事にしていきたいって思ってます。
それはともかく、ほっこりしたい人、この映画オススメです!