フランス映画
「ここに幸あり(Jardins en Automne)」です。
オタール・イオセリアーニ監督の作品は恥ずかしながら初見なのですが、実によかった。。。
実は予備情報もなく、タイトルから期待していたストーリーではないという、実に(個人的に)ハラハラした展開(映画は全然ハラハラしませんよ)。最後までぽかんとして気づいたら終わっていたという感じ。
しかし、しかしです。
なんでしょう、この感じ。後からじわじわと「この映画観てよかった。。。」と思わせるのです。ポトフを食べた時のような感じかな。。。
観賞後、お酒が飲みたくなること請け合いです。
気持ちのいい連中とお酒に(←これは好きずき)囲まれていれば、「ここに幸あり」なのです、きっと!そう思わせてくれます。
誰にでもオススメってワケではありませんが、ぜひ観ていただきたいステキな作品です!
こいつあ、春から縁起がいいや!