佐藤雅彦「砂浜」

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さきほど、読了しました。
クリエイティブディレクターとして有名な佐藤雅彦さんの著作です。
現在は慶応大学の教授をなさってます。

クリエイターの先輩として大好きな方でしたし、手がけられた広告も夢中で拝見してました。
でもまさか、佐藤さんと「戸田」で繋がるとは思ってませんでした。

「戸田」は「へだ」と読みます。埼玉の「とだ」ではありません。
全然知りませんでしたが、彼は戸田の出身だったんですね。
戸田は西伊豆の小さな村です。

父親の勤め先である大学の寮があり、夏はもちろん、夏以外は船釣りをしに何度となく遊びに通ってました。まさに第二の故郷といったところです。管理人の浜野さんや釣り船の野田さんは元気かな。。。

そんな感慨はともかく、「砂浜」はそんな戸田が舞台の小説です。地元ッ子の主人公が戸田を舞台に繰り広げる日常を綴ったものですが、僕の個人的な体験とも繋がり、とっても不思議な気持ちです。まさに追体験。

きっと私が戸田でアホみたいに遊びまくっていたころは、佐藤さんはもう社会人だったのでしょうから(佐藤さんと僕は実年齢で20歳以上違うのです)、邂逅はなかったと思いますが、同じように砂浜で遊び、海に潜っていたのかと思うと勝手に感慨深いです。

仕事の質の高さは僕とは比べ物にならないとはいえ、同じクリエイター同士なんらかの縁を感じますし、またこの高見に向かって精進したいと改めて感じ入った次第です。
負けるもんか!

次の休みは戸田ツーリングだな、こりゃ。
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# by tami_hit | 2006-10-18 14:07

中秋の名月に始めて

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2回めの投稿が新月になりました。
まあのんびり、月と共にまいりましょう!

さてさて、最近(といってもずーっとですが)考えていることがあります。

本あるいは雑誌といった紙メディアの持続性についてです。持続、としましたが、自続という造語でもいいかもしれません。

有り体にいうと「紙メディアはいつまで持つんだろーか?」ということ。

その僕なりの結論の端緒を写真の「デザインの生態学」を読んでつかめた気になってます(笑)。

詳しくは飲んだときにでも話しますが、簡単な結論としては(人間が人間たるあいだは、)「紙メディア、なんとかなるんじゃないの〜」という分かりやすいもの(笑)
。。。まあ、飲んだときに話しますよ。

しかし、外部に理論的に補完されるとホッとしますね。この場合、個人的に結びつけただけですが。。。

さてさてその内容は、というと。。。。

とーーーーってもムズカシイ「生態心理学(ジェームス・J・ギブソン)」の考え方を切り口に、デザインや建築を横断して、新しい知覚のエリアに目を向かわせてくれるものです。

「新しい知覚」は僕の解釈ではこうです。

本の形を形作っているのは、本のそのものではなく、環境(外部)だという視点です。言い換えれば、「線」ですね。

モノと環境の境目に生まれる「線」が知覚されることで人間の網膜が「モノ」としての「カタチ」を認識するということなんではないかと解釈してます。
これを「生態心理学」では、ミーディアム、サーフェス、サブスタンスという3要素での解釈を試みています。あ-難しい。

この辺は僕の大好きなデザイナー深澤直人さんの「ハリ(張り)」理論との符号をみて(今回の著者でもあり、本著でも言及していますが)、なかなか興味深いです。

いやあ、ほんとはもう少し(かなり)難しい概念なんですが、とっても面白かった!

もっと理解を深めるためにももう一度読まねば!

追伸
僕の愛する紙メディアがいつまでも愛されることを祈ってやみません。
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# by tami_hit | 2006-10-17 15:32

中秋の名月の雨の日にこっそり始めます

誰に言われたワケでもないのに、
中秋の名月の雨の日にこっそり始めます。

おっさんの繰り言にお付き合いくださいませ。

さてと、どうなることやら。。。
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# by tami_hit | 2006-10-06 19:13