「ほっ」と。キャンペーン

<   2016年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧

【作品紹介しますVol.10:『湾岸サイクルフェスティバル』フジテレビ】

ロゴデザイン・チャンピオンジャージ&スタッフウエアデザイン
CD(Creative Director)&AD(Art Director)::渡邊民人 D(Designer):清水真理子

e0098202_1022268.jpg


記念すべき10回目の作品紹介は、なんと今週末に開催されます「湾岸サイクルフェスティバル」「湾岸クリテリウム」のデザイン。
クライアントであるフジテレビの本間さんとはSNSを通じて知り合い、コンペ(コンパじゃありませんYO!)を通じて晴れてデザインさせていただく運びになりました。

第1回大会からお手伝いさせていただいておりますので、もう6年目になるんですね!びっくり!


自転車レースにくわしくない方がほとんどだと思いますので、この「クリテリウム」についてさらっと解説をば。自転車レースにはいわゆる「行ってこい」のワンウェイのレースと、同じところをぐるぐる回るタイプのレースがありまして、クリテリウムは後者の方です。
選手が通過するのを何度も見られるので、レースの展開を追いやすいのが特長ですね。観戦する人にはお得なレース形式といっていいでしょう!

e0098202_1025279.jpg


ロゴデザインは第1回から変更なく使われておりますが、名称が当初の「お台場サイクルフェスティバル」から「湾岸サイクルフェスティバル」に変更になったためそこだけ変更されております。

デザインモチーフは「お台場のO(オー)」とコースの特徴である「オーバルのO」を掛け合わせたものです。またO(オー)にはフェスティバルおよびフジテレビのFをネガティブスペースに埋め込んであります。さらに「CYCLEのC」と「CRITERUIMのC」の部分にはドットをあしらってあるのですが、それぞれ自転車に乗る人のイメージをとりこみつつ、とくにクリテリウムのほうは2つドットを与えて、コンペティションであるというイメージを与えています。

e0098202_1031729.jpg


またチャンピオンジャージですが、こちらは毎年デザインを変えています。ここは天才ディレクター・本間さんのクリエイティブが炸裂です。
我々としても「表彰台に上がった時に高揚するデザイン」や「レース後も着続けてもらえるデザイン」を毎年目指しているのですが、本間さんの絶妙なディレクションのお陰でフレッシュなデザインが出来ていると思います。

e0098202_1033231.jpg


そして最後にスタッフウエアですが、これも毎年デザインを新しくしています。誤解を恐れずに言いますと、我々にとってもしかするとチャンピオンジャージよりも大切にしているデザインかもしれません。イベントの成功はなんといっても来ていただく皆さんなのですが、その皆さんをサポートするスタッフの志気がなんといっても大事。本間さんは毎年イベント終了後にスタッフの皆さんの声を届けてくれるのですが、「スタッフウエアがかっこよかったー」などと声を聞くと頑張って良かったなーとひしひしと感じるのでした。

あ、蛇足ですが僕が大学生の時にアルバイトしていたアートスポーツや新卒で入った出版社のイベントを通じて知っていた憧れのアスリート白戸太郎さんや大好きなDJのひとりサッシャさんが、我々のデザインしたウエアを身に付けて現場にいらっしゃるのをみて、ひとり感慨深いものを感じるのでした。
デザイナーってなかなかいい仕事です。

メインデザイナーは、弊社の元気っ子清水が担当。ますます腕を上げてきていい感じ!ロゴデザインやイベントのデザインもタイプフェイスにお任せください!


ヒゲパーマ渡邊でした。
[PR]
by tami_hit | 2016-07-28 10:04 | タイプフェイス的

この1カ月で読んだ本です!


e0098202_1612257.jpg


どれもすごくすごく良かったのです!

まずは一冊目ご紹介します。

e0098202_16122236.jpg

私とは何か-個人」から「分人」へ』

これはもう目からハムが落ちまくりました!(イタリアでこういう言い方があるんです>)
この考え方を知ったことで、僕の中の色々なものが整理されて気持ちが落ち着けるようになりました。アイデンティティや人間関係に悩んでる方にもオススメしたいです。



e0098202_16124415.jpg

子どもは40000回質問する』

もう一冊は戦友のひとりであるオジーこと小都さんの手によるです。
小都さん編集なんで内容は間違いないと思って購読してみたのですが、これも刮目すべき内容のてんこ盛りでした。
なんとなく育児的内容なんだろうと思ってたのですが、さにあらず。マネージメントする立場の人やなにかしら教育する立場にある人は一度ならず購読をオススメしたい。僕もあと3回は読み直すと思います。


e0098202_1613552.jpg

生まれ変わるデザイン、持続と継続のためのブランド戦略』

デザイン界の頼れる姐さんことウジトモコさんの1冊。プロデザイナーとして再確認したいこともあり購読しました。ほぼ僕の普段考えていることだったり、ス タッフに話していることと異口同音だったので、ホッとしました。ただウジ姐さんの方がずっと整理されて洗練された言い方だったのは言うまでもありません。 さっそくウジボキャブラリー使わせていただいております(笑)

e0098202_16132130.jpg

アリエリー教授の人生相談室
最後はちょっとした好奇心と息抜きのために購読。読者の(割と深刻な)質問に軽妙洒脱かつ研究を元にした知見で答えてあり、さらっと読めて少し役に立つ、 そんな内容でした。人間は「得るもの」より「失うもの」により大きなリスクを感じる…といった理論などをより具体的な例をもとに知る事ができます。リスク をもって一歩踏み出せない人に格好の一冊かもしれません。


あー面白かった!また素敵な本に出会えますように!


追伸

ちなみに今回の4冊、1冊もデザインに関わってませんのでデザインの解説はしませんYO!(笑)
[PR]
by tami_hit | 2016-07-12 16:15 | 私的

【作品紹介しますVol.8:『シニアの品格』小学館】

e0098202_18415311.jpg

【カバーデザイン・エディトリアルデザイン】CD(Creative Director)AD(Art Director):渡邊民人  D(Designer):清水真理子

ご紹介した本や作品がたくさんあり過ぎてまったく追いつかないんですが、今回は新刊のご紹介をさせてください。

普段はゲラ(世に出る前のテキストのこと)を読まないことも多いワタナベですが、この作品は夢中になって読み込んでしまいました。

シニアの品格とタイトルにあるように、読者ターゲットは定年を控えた男性女性です。とはいえ、内容としてはどの年齢層の方が読んでもとても感銘を受けること請け合いです。なんせ僕がそうでしたから。

くわしい内容は本家にゆずりますが、帯の推薦文(なんとヤマザキマリさんですよ<テルマエロマエの漫画家さんです>)にもあるように、僕も自分の中の何かが確実に変わりました。

本家サイト

Amazon

デザインの解説をしますね。

カバーを彩るのはイラストレーター曽根愛さんの素敵なイラスト。こちら本文中に出てくるイラストを使用させていただいたのですが、カバーに使っても本当に雰囲気抜群でした。

e0098202_18424970.jpg


タイトルの文字の色は特色のゴールド。高い品格を本に与えるために使用しました。カバーを外すとシルバーに刷られた表紙が顔を出します。ここに隠された寓意を感じてもらえたら嬉しいです。

e0098202_18433244.jpg


表紙をめくると扉が出現しますが、白夜と呼ばれる少し透け感のある用紙を使用しています。質感はパラフィン紙のようなテクスチャーで、大切な本文をそっと包み込む印象を与えるよう選んだものです。
そして本扉が下にうっすらと透けてみえる仕掛けですが、本文中に大切なメタファーとして出てくる椅子がちょこんとのっかるようにしています。このあたりも電子書籍にはないモノとしての仕掛けを楽しんでいただければ。

e0098202_18435139.jpg


e0098202_18441126.jpg

本文デザインも弊社の元気っ子清水が担当。文芸作品のような佇まいを上手にデザインできたと思います。

いかがでしたか?また色々なジャンルのデザインを紹介していきますね!ブックデザインもタイプフェイスにお任せください!

ヒゲパーマ渡邊でした。
[PR]
by tami_hit | 2016-07-06 18:44