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10年分の進化を実感!

e0098202_1315710.jpgとうとう買っちゃいました! 10年ぶりのロードレーサーです! 

今年のGWから、昔のロードをひっぱり出してエイコラと乗っていたのですが、G評論社のN口さんに刺激されて、ついについにです。まさに物欲の秋。ふふふ。

いやあ、進化してますねー! ちょっと感動しました。マジです。これが、ホイールによるものなのか(前のホイールはマヴィックのGP4)、フレームによるものなのか(以前はクラインのクアンタム2。カリカリのアルミフレーム)は判りませんが、抜群の乗り心地でした。

カーボンフォークとカーボンバックのハイブリットフレームはダテじゃない!

で、ウキウキしながらいつも走っている練習用コース(1周15キロ)を走ってみました。思わずこぼれる笑み。垂れるヨダレ!(嘘です。いや、ホントかも。。。)
って、端からみたら相当気持ち悪い光景ですね。

ムキョー! ショック吸収のよさも相まって疲れ方が全然違いました。疲れにくいってことは、長時間のトレーニングもできるということになるので、ますますいいことづくめ! 

これで貯め込んだお肉ともおさらば! とはいかないのが世の常でございます。
今日も赤提灯が俺を呼んでるぜ。ふっ。。。

追伸
あまりに嬉しくてこのバイクに名前をつけちゃいました。その名も「ガリレオKT」!

ガリレオはこのバイク「ピナレロ」の名前でガリレオとついていましたので、そのまま拝借。KTは「きっと(いつか)トライアスロン」の略でKTです。アタマ悪いっすね。。。

自転車再開は、来年のトライアスロン再デビュー(大学時代にやってました)に向けてなのです。誰か一緒に練習しましょう!自転車のエンデューロレースも出たいな!
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by tami_hit | 2006-11-30 19:01

バイクはやっぱり最高!!

e0098202_8485524.jpgです!!

先週の土曜に久々にバイクに乗りました。自宅の台場から、いつもお世話になっている「ボクサーハウス」までのほんの15キロぐらいなのですが、いやあ楽しい楽しい。

やっぱりこいつあ、やめられませんね。

今回はリアのディスクローターの交換というだけの目的なのですが、どうしてこうもココロ躍るのか、自分でも不思議です。ちなみに、愛車はBMWというメーカーのR1200Cというバイクです。男の5年ローンで手に入れました。ちなみに、今年カタログ落ちしました。。。

ブログのタイトルにもあるように、僕がオートバイに乗り始めてから、本当に多くのことを学びました。特にいわゆる「死生観」というもの。これが僕の中に植わったというのが、なにより大きいですね。「死生観」。ちょっと怖い響きですが、そんなに怖い話ではありませんよ(笑)

つまり「死」というものを受け入れて、いかに「生きる」かという価値観を指すのですが、バイクはクルマと比べても事故率の少ない、実は安全な乗り物なのです。が、いったん事故に遭えば、クルマよりも怪我をする確率は高いのはご存知の通り。

ですから、日常生活において、もっとも「死」を感じることのできる乗り物といえると思います。うーん、やっぱりちょっと怖いかな。

ともかく。

なので、逆説的に「生きる」ということに自然と向き合うことになりました。。。僕の場合、です。すごーく簡単にいってしまうと僕の死生観はこうです。

「死ぬ間際に、怒ったり泣いたりする時間よりも、笑っている時間が多かったなーと思って生きたい(もしくは死にたい)」というものでした。

。。。まあ、大した死生観ではありませんね。書いてて嫌になってきました。。。。

ともかく。

こと日本人には少ないとされる「死生観」。宗教意識の少なさが原因のひとつと言われていますが、この死生観をもつことで、僕の人生は少なくとも前進しました。

きっと、僕の中のデザイン魂もこの死生観に支えられているような気がしています。ひとつひとつ、後悔の無いようにデザインを生み出していきたいと思っています。
ひとつの作品を前にして、編集者や関わった人たちと、ワイワイおしゃべりしながら飲んだり語
らったりできるように。
そして、死ぬ間際に笑っている時間が多かったなあ、と思えるように。

反省の多い人生ではありますが。。。。
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by tami_hit | 2006-11-29 21:10 | タイプフェイス的

日伊女性国際会議に出席しました。

e0098202_15173028.jpgと書くと、なんだか大げさですね。じつは、友人のイタリア青年(現在、慶応大学の博士課程/日本語めちゃうま!)ファビオ君に「映画見ない〜♥」と誘われての参加なのでした。

映画も魅力だったのですが、上映後のパネルディスカッションに、作家の「塩野七生」さんが出席されるということで、そちらも楽しみに出かけたのです。

映画の方は「ママは、負けない(フランチェスカ コメンチーニ監督)」という邦題なのですが、結構シリアスな内容で、お気楽に見に来た僕たちはちょっとびっくり! 

内容はというと、主人公の女性(シングルマザー)が社内でリストラの対象に選ばれて、陰湿な社内いじめ(これをモビングというそうです)に遭うのですが、それを乗り越えていく。。。というものでした。でも映画はとてもよい出来で、重いテーマなのに見事に「観せる」映画になっていました。これはたいしたものです。

我がタイプフェイス(僕の所属するデザイン事務所です)は、総勢16名いるのですが、僕ともう一人以外はすべて女性という職場なので、彼女たちの人生の一部を預かる身としては(ちょっと大げさですね)、いろいろ考えさせられました。

やはり、女性が「働きながら、子育てをする」ことは、日本でもイタリアでも変わらず大変なようです。タイプフェイスでは、出産後職場復帰を果たした子もいるのですが、僕たちとしてもできるだけ働きやすい環境を。。。と思っているのですが、やはりまだ試行錯誤ですね。

突発的にお子さんが熱を出したり、怪我したりとか、エトセトラエトセトラ。。。そんな時に対応できるよう、環境を整えておきたいものです。んが、なんといっても零細企業。手厚いバックアップとまではまだまだ。。。

でも、なんとかみんなが明るく楽しく働ける環境を創らねばっ!!! と意を新たにした日でもありました。

この話、続きます。てへ!
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by tami_hit | 2006-11-24 18:41

初マルケス

e0098202_16592116.jpgでした。「百年の孤独」でノーベル文学賞をとったガルシア マルケスの21世紀初の著作です。

今まで存在は知っていたものの、読むのは初めてでした。どこかで誰かが書いていたように、上質なチョコレートを少し齧ったような読後感。

いわゆる「美しい」話ではないのですが、描かれる世界はどこか透明な孤独感を感じさせる筆致で、静かな余韻の残るいい小説でした。うふう。

実は今回マルケスの本を手に取ったのは、その装幀の美しさがきっかけでした。特にそのカバーに使われた絵がとても印象的で、そのチョイスにうならされます。むむむ。

カバーデザインにおいては、特にイラストにデザイン「させらる」ことがしばしばあります。能動的にデザイン「する」のではなく、「させられる」感があるのです。

よくマンガ家や小説家が「キャラクターが勝手に物語をつくりだす」という種類のことを言ったりしますが、その感覚に近いのかもしれません。もちろん、僕がその域に達してるなんてこたあ、まだ無いのですが。。。

あ、でも昨日もそういう経験をしました! 誰に勧められるわけでもないのに、勝手にビール注文しつづけ、まさに無意識に飲ま「させられる」感覚。。。僕の意思とは関係なくグビグビと。。。いや、関係あるか。。。反省してます。。。
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by tami_hit | 2006-11-22 17:29

ただ写真であること

e0098202_1355461.jpg以前にもここで紹介させていただいた、ロータスルートギャラリーのトークショーに出かけました。

雨だったので、人は少ないだろうと思っていったものの、既に立ち見が出るほどの大盛況。結構寒い中での参加だったのですが、トークは熱く展開されていました。

やはり写真界でも、デジタル/アナログ(フィルム)の相克が話題のひとつでした。フィルムがいいとか、デジタルが悪いとかそういった単純な二元論ではなく、それぞれを自由に横断する生き方もあれば、フィルムに留まったり、あるいはデジタルに向かっていったりと。。。そのスタイルの選択も画風のひとつなのですよね。

デザインの世界もかつて、DTP(デジタル化)の嵐が吹き荒れましたが、やはりそういった逡巡はありました。今ではうまく住み分けがなされているように思います。もちろん、写植が少なくなっているのは間違いありませんが。。。

特に面白かったのが、「写真はただ見るもの」もしくは「写真はただ写真であればいい」という話や「時間が写真家にする」という話。いやあ、とても面白い話でした。詳しく知りたい人は、まあ飲んだときにでも。

デザインに関しては、「ただデザインであればいい」ということはないのですが、そういう考えを取り入れることで、もしかしたら新しいデザインの視点を見つけることができるかもしれません。そう考えるとわくわくしてきますね。

それにしても、写真をやっている女の子はかわいい娘が多い! 
不思議です。
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by tami_hit | 2006-11-21 17:04

アイ ラブ ソウル ミュージック

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なのです。

先日、仕事の網の目をかいくぐって、サム ムーアのライブ@BLUE NOTE TOKYOに行ってきました! ちょっと興奮しています。はあはあ。

映画「ブルースブラザース」でソウル and R&Bに目覚めた僕ですが、まさかサム ムーアに東京で会えるとは、夢にも思ってませんでした。

さすがに、70ウン歳のご老体なので、ちょっと心配しましたが、なんのその! 素晴らしいライブでした。叫びすぎて声を枯らしてしまいました。。。フオー!!!

やっぱり、「ライブ」がいちばんです! ヴァーチャルなんて、くそくらえ! フオー!!!

。。。落ち着け落ち着け。。。

普段より、「前世はイタリア人(理由は今度飲んだときにでも)」と公言してはばからない僕ですが、こと音楽に関しては「ソウル and R&B」に反応してしまいます。なんでなんでしょうね、これは。。。もちろんイタリア人にも、「ソウル and R&B」好きはいるでしょうが。。。

音楽の表現のひとつに「グルーヴ」というのがありますが、その人その人にとってのグルーヴというのがあると思います。感情の奥底に流れるグルーヴ。仕事でもプライベートでも「グルーヴ」の合う人と過ごす時間は楽しいものですよね。簡単にいうと「ノリ」ですね。

でも、そのグルーヴは創りだすこともできるわけです。その力が強ければ、ひとつのグルーヴがもっと大きなうねりになって、周りを巻き込んでいく。。。いつか僕もそうできればいいなと思ってます。

ひとまず、いまのこのグルーヴ(今、デザイン待ちの本が25冊待ってます。。。)を乗り越えなければ。。。

A.F.Pのイケメン編集者K田さん、ごめんなさい。。。もう出来てますので。。。
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by tami_hit | 2006-11-18 17:11

マンガブーム

e0098202_1710124.jpgです。

最近流行なのが(今さらなのですが)「神の雫」。ワインにまつわるマンガなのですが、読後はワインが飲みたくなること請け合いです。いやあ、酒が進む進む!

その流れで、読んでいるのが「リストランテ パラディーソ」です。こちらは食がメインの話ではないのですが、その透明感にあふれたタッチはなかなかです。結構好きです。

そう、マンガと言えば、私の高校の同級生にマンガ家がいます。その名を「ワタナベチヒロ」といいまして、姓こそ同じですが、親戚関係ではありません(笑)。高校卒業とともにデビューして、周りをびっくりさせたのを思い出します。

そのチヒロ(同級生にして同じ部活だったので、タメ口です)とは、最近よく仕事をしています。

ダイヤモンド社の『株美人』を皮切りに、大和書房の『彼女になったら読む本』などなど、社会人11年目にして、仕事でつながるとは。なかなか人生は、味なことをします。

そのチヒロと、またまたタッグを組むことになりました。これはなかなか面白い本になりそうです。なんせ、打ち合わせ中に大笑いしてしまったほどで、今までにありそうでなかった本だと思います。乞うご期待!

さて、中身に負けないように、デザインもがんばらないと!

と、舌の根の乾かないうちに、風邪ひいちゃいました。。。

大丈夫かいな。。。
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by tami_hit | 2006-11-16 17:13

一瞬で目を捕えること

e0098202_2018159.jpg広告業界の話が好きです。

ほぼ毎号「広告批評」「広告」、読んでます。

広告業界の人の考え方で好きなのは、マクロからミクロへの視点の移動、といいますか、振れ幅の広さですね。「世の中の眺め」の視野が広いこと。

寿命の短さという宿命を負いながら、世の中をあっといわそうと、「ヒヒヒ!」っていいながらサバイブしている、そんな人たちが多いような気がします。素敵です。

一瞬が勝負、という意味では、カバーデザインや雑誌の表紙デザインも同じ土俵。

我々が主に勝負する場所は、書店とウエブサイトになりますが、ふらっと立ち寄った本屋さんやウエブサイトでいかに手に取ってもらえるか(クリックしてもらえるか)どうかは、まさにデザイナーの腕の見せ所。言ってみれば、電車の中でカバーを外さずに読んでもらえるデザインなら、それ自体が動く広告足りえますしね。

時代の空気感や世代、エトセトラエトセトラを意識しながら創っていくところは同じ感覚かもしれません。だからデザイナーは街を歩かなければ!と思います。街で起こっている出来事や人、季節なんかを肌に刻み込まなければ!!! です。

でも今日は一歩も会社を出られなかった。。。

うふう。
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by tami_hit | 2006-11-14 21:11

バウハウス野郎

e0098202_10405766.jpgなのです。

僕のデザイン人生の中でかなりの影響を与えている存在のひとつで、今でも影響を受け続けているといっても過言ではありません。

当然デザイナーなら知らなくてはなりません。知らなきゃモグリ(笑)。

写真は昨年末に関係各位に多大なご迷惑をお掛けしつつ出かけた、デンマークの「DANISH MUSEUM OF ART & DESIGN」の入館チケットの半券です。

いやあ、素敵な美術館でした。それに一階にあるカフェが、うま&素敵カフェで思わずワインを飲んじゃいました。これはいつもですが。。。

プロダクトデザインでも出色のダニッシュデザインですが、やはりバウハウスの影響が色濃く残っていますね。街並しかりデザインしかり。

しかし、そこからの脱却を目指す動きもあるのですが(いわゆるポストモダン←違うかな?)、そのポストモダンすら、やはりその影響下にあるというこのパラドックス! あー楽しい。

以前、紹介させていただいた「唯蔵論」も、その著書の中で「唯脳論の影響下からは逃れられない」としています。これも似たケースですよね。

僕にとってのポストモダンは。。。とりあえずこの二日酔いからのポストモダンを目指します。

嗚呼、三十路よ。
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by tami_hit | 2006-11-11 11:19

コトバのチカラ

e0098202_17275647.jpgブラッカムの爆撃機を読了しました。

いや−、面白かったですよ! 久々に堪能しました。ふう。

宮崎駿の挿画(というよりもっとボリュームありますが)もさることながら、翻訳の素晴らしい出来に感嘆しました。翻訳は「金原ひとみ」さんのご尊父、金原瑞人さんです。

金原瑞人さん、実はよく存じ上げなかったのですが、久々に「うまい翻訳だなー」と関心しました。って、かなり失礼ですね。

特に表題作のリズムのいいこと! 導入に宮崎駿のマンガ(?)があり、すんなりと世界に入り込めたというのもあるのでしょうが、読み始めたら止まらない止まらない。ただ、ちょっとだけ男子っぽい話なので、好き嫌いはあると思います。まさに「紅の豚」の世界。飛べない豚はただの豚です。ええ。

というと、いわゆる「THE戦争」もののようですが、テーマは違います。それは読んでいただくことにしていただいて。。。

このところ「コトバってリミックスだなー」とぼんやり考えています。特に今回の作品を読んで感じました。新鮮さや実感すら届けることができるコトバですが、その単語単語自体は難しくないコトバなのですよね。

今まで気づかなかった単語と単語を結びつけたりすることで、斬新なコトバになる。これって、リミックスではないでしょうか。そういう妙味もコトバのチカラのひとつなんでしょうね、きっと。

自分自身はそのコトバのチカラにあやかることはできず、デザインのチカラを信じて、ドンブラコとやっております。

ドンブラコ。。。
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by tami_hit | 2006-11-10 18:12