ジャケ買いでした。
ビュフェ自体実はよく知らなかったのですが(←おいおい)、そのとても強い絵に惹かれて購入しました。いいでしょう!この強い線!!素敵!
本はビュフェとその恋人アナベルとの邂逅を丁寧に追ったものなのですが、やはりアーティストはどこか心の穴(闇ともいいますね)を抱えていて、その穴を埋めるように生きていく人なのですね。
絵画ばかりでなく、音楽、文学、などなど表現に関わる人たちは、すべてそうですね。
でも、僕の様な市井の人々もきっと心の穴は空いていて、その存在に気づかないか、気づかないふりをしているのかもしれません。
ふとした瞬間に、その穴に気づいた時人はアートを心から受け止めるのだと思います。
おお、なんかおセンチな内容。それはきっとあれです、秋のせいです。
おセンチ。。。