素晴らしい本に出会いました!
内澤旬子さん著
『世界屠畜紀行』
です! 実はまだ読了していないのですが、むさぼるように読んでいます。
いやあ、ちょっと興奮気味ですが、本当に良著なんです。内容は、世界各国の「屠畜」事情をルポタージュしたものなんですが、その軽妙な筆致といい、イラストレーターでもある内澤さんのイラストといい、島国日本では重くなりがちなテーマを明るく、丁寧に活写しています。
日本には、まだしょーもない差別や偏見が残っていますが、そういった偏見や差別観をもった可哀相な人たちには、この本を読んで深く思いをいたして欲しいです。
これを読んでからというもの(読中ですが。。。)、革製品や日々の食事にいたるまで、深い感謝と恵みを感じるようになりました。
食肉や皮革業のみなさんありがとう!
もちろん他のみなさんもありがとう!
深い感謝を(今更ですが)捧げたいと思います。