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ただ写真であること

ただ写真であること_e0098202_1355461.jpg以前にもここで紹介させていただいた、ロータスルートギャラリーのトークショーに出かけました。

雨だったので、人は少ないだろうと思っていったものの、既に立ち見が出るほどの大盛況。結構寒い中での参加だったのですが、トークは熱く展開されていました。

やはり写真界でも、デジタル/アナログ(フィルム)の相克が話題のひとつでした。フィルムがいいとか、デジタルが悪いとかそういった単純な二元論ではなく、それぞれを自由に横断する生き方もあれば、フィルムに留まったり、あるいはデジタルに向かっていったりと。。。そのスタイルの選択も画風のひとつなのですよね。

デザインの世界もかつて、DTP(デジタル化)の嵐が吹き荒れましたが、やはりそういった逡巡はありました。今ではうまく住み分けがなされているように思います。もちろん、写植が少なくなっているのは間違いありませんが。。。

特に面白かったのが、「写真はただ見るもの」もしくは「写真はただ写真であればいい」という話や「時間が写真家にする」という話。いやあ、とても面白い話でした。詳しく知りたい人は、まあ飲んだときにでも。

デザインに関しては、「ただデザインであればいい」ということはないのですが、そういう考えを取り入れることで、もしかしたら新しいデザインの視点を見つけることができるかもしれません。そう考えるとわくわくしてきますね。

それにしても、写真をやっている女の子はかわいい娘が多い! 
不思議です。
by tami_hit | 2006-11-21 17:04


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