「ほっ」と。キャンペーン

【作品紹介しますVol.4:『鬼谷子』草思社:カバー&本文デザイン】

e0098202_9344788.jpg


リリースは今年の頭だったのでかなり時間があいてしまいましたが、お気に入りの一冊をご紹介いたします!

書名は「鬼谷子」です。「きこくし」って読みます。
中国に古くから伝わる弁論法のひとつで、言葉ひとつで人心を動かす技術を解説しています。
詳しい解説はリンクに譲りますが、商業出版としては初公開の内容です。すごいですよねー!


e0098202_936361.jpg


デザインを解説すると、メインタイトルは田中一光さんがデザインされた「光朝」という書体をベースに横のラインをギリギリまで細く仕上げました。こうすることで、「切ったか斬られたのか分からないぐらい鋭さで相手を動かす(弁論術)」というイメージを重ねています。
黒地にメインタイトルは白抜きとし「陰と陽の陽」を、対になるイメージとして濃いグレーで「陰と陽の陰」を表現し、鬼谷子の思想になぞらえています。

e0098202_936561.jpg


またカバーをとった表紙(出版業界ではこちらを表紙といいます。本体表紙なんて言い方もあります)には、古くからの歴史を誇る鬼谷子のイメージから、ヴィンテージ感のある板紙にシルバーのインキで刷り上げました。こちらはカバーの縦組みに対して横組みにしています。縦横無尽にワザを駆使して相手を動かす秘術を表現しています。
カバーとセットで完成するデザインなんです。

いかがでしたか?

また色々なジャンルのデザインを紹介していきますね!

エディトリアルデザインもタイプフェイスにお任せください!

ヒゲパーマ渡邊拝
[PR]
by tami_hit | 2016-05-12 12:00 | タイプフェイス的


<< 【作品紹介しますVol.5:『... 【作品紹介しますVol.3:パ... >>