「ほっ」と。キャンペーン

なんども出会っていたはずの言葉だったのに。

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(写真と本文はあんまり関係ないです)

グっと来てしまいました。

昨日「詩」について話す機会が家人とあり、
タイムリーだったからかもしれません。

以下引用します。

『自分の感受性くらい』作:茨木のり子

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて



気難しくなってきたのを

友人のせいにはするな

しなやかさを失ったのはどちらなのか



苛立つのを
近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのはわたくし



初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな

そもそもがひよわな志にすぎなかった



駄目なことの一切を
時代のせいにはするな

わずかに光る尊厳の放棄



自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

茨木のり子集 言の葉2』より



特に「苛立つのを近親のせいにはするな なにもかも下手だったのはわたくし」のくだりにシンミリ。

これが寄る年波というやつでしょうか。

それ以外のくだりは「うんうんそうだよな、そういうもんだ」と読めるのです。


そこ、意識高いとか言わないの。

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by tami_hit | 2015-11-10 17:06 | 私的


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